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覚恵 (真言宗) : ウィキペディア日本語版
覚恵 (真言宗)[かくえ]
覚恵(かくえ、仁平元年〈1151年〉 - 元暦元年10月17日1184年11月21日〉)は、平安時代末期の皇族真言
==略歴==
崇徳天皇の第五皇子で、母は三河権守源師経村上源氏)の娘。重仁親王の異母弟。宮法印と呼ばれた。
応保2年(1162年)仏門に入り叔父覚性法親王のもとに入室。法名は初め元性と称し、その後覚恵と改めた。
仁安4年(1169年)2月に仁和寺観音院において灌頂を受けた後、同寺華蔵院に住し、法印に叙された。
和歌に秀で、『月詣和歌集』(2首)・『万代和歌集』(2首)・『山家集』(1首)等、各種和歌集に入集している。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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